クーネオのレストラン(2)
![DSC00433.jpg DSC00433.jpg](/img/img292_DSC00433.jpg)
運ばれたネッビオーロををテイストしたアルド氏は、少し首を傾げ、ウェイターに、 「ちょっと飲んでご覧、少し軽すぎないか」
そこで、取り替えられたのがこれである。
ワインは、だんだん重くなる様に選ばねばならない。これが彼の持説である。
このワイン、味もさることながら、強い芳香が印象的だった。
![DSC00426.jpg DSC00426.jpg](/img/img293_DSC00426.jpg)
![DSC00428.jpg DSC00428.jpg](/img/img294_DSC00428.jpg)
![DSC00429.jpg DSC00429.jpg](/img/img295_DSC00429.jpg)
メニューには10種類ほどが載っている。エスプレッソで豆を選ぶというのは初めてだった。 ブルマンを頼んだ。
この写真、飲み終わったときのものではありません。まだ口をつけていないんですよ。
![DSC00431.jpg DSC00431.jpg](/img/img296_DSC00431.jpg)
コニャックを頼んだら、クルバジェともう一つ聞いた事もない銘柄があったのでそっちを頼んだ。
このブランデーグラス、初めて見る形で大変美しい。でも持ちにくいこと、飲みにくいことこの上なし。使い勝手よりデザインを重視するところはいかにもイタリア。
時計を見ると11時半。お客はもう誰もいなかった。
「我々は最後の客だね」
「そうですね。いつもそうなりますね」とぼくは答えた。
アルド氏は、駐車してあるところまで見送ってくれ、「気をつけて、事故が起こればぼくに責任があるから」
「おやすみなさい」と握手して別れた。
ところで、値段はいくらだったんだろう。ぼくはいつもゴチになってばかりで分からないのですが、関田たちが来たら一緒に行く予定なので、そこで判明するでしょう。
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