トリュフご飯を食す

IMGP3508.jpg写真はアルバのレストランで食べた白トリフの載ったタヤリン。
タヤリンというのは、卵の黄身のはいった黄色で細身のパスタで、トリュフにはよくあいます。
この白トリフのトッピング料は20ユーロ。日本円で3200円。やはり高い。




Notaryのアルド氏に会った時、トリフの異常安値の話を聞きました。
ピエモンテ州は白トリフの産地です。
フランスでは、黒トリフしか取れず、黒は白の3分の一の価値しかない。香りが命のトリフは、匂いが弱いと値も安いのです。
今年はかつてなかった異常気象で、山に雪がありません。だからこの冬の時期でもトリフ犬(フランスでは豚)がトリフを嗅ぎ当てられる訳です。
トリフは、普通の大きさでは、大体梅干しくらいの大きさと思ってください。
普通の大きさで、1〜2万円。えらい高いと思いましたが、日本の松茸や鮒寿司だって高い。
岡井・関田とラ・モッラへご飯食べに行く予定で、レストランの宿も予約済みだったので、近くのアルバでトリフを買って帰ろうと思っていました。
家に電話した時、秀子が「そんならトリフご飯を食べたら」といい、「???」
日本のテレビでそういう番組があったそうです。
「だしで炊いた味付けご飯にトリフを振りかけるだけでいいの」
こちらでは、ふつうはタヤリンと称する卵入りで黄みがかった色の麺にバターを絡めたものに専用のスライサーでスライスした薄片をふりかけるのが一般的な賞味法で、ご飯にかけて悪い訳はありません。

美味しかった。
トリフご飯を食べた日本人は極めて少ないのではないかと思いながら、私たちはこの珍味を味わいました。
関田は、値段だけの味とは思えんと、例によってぶつぶつ言っていました。